スマートスピーカーの勉強会に行ってきたのでアウトプット

勉強会に行ってきたのでアウトプットしておきます。

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代表的なスマートスピーカー

  1. Google Home:Googleカレンダー・Gmailと連携できる
  2. Amazon Echo:ECサイト Amazonと連携して注文ができる
  3. Amazon Echo Spot:画面付きデバイスで時間・天気・動画を流せる
  4. Amazon Echo Show:画面が大きいため料理レシピ動画が見やすい
  5. Line Clova:LINEと連携してメッセージの送受信ができ、赤外線家電操作に対応

スマートスピーカー用アプリの作成プラットフォームが各社で公開されており、
それによって市場全体が盛り上がりを見せている状況。
特にAlexaアプリは圧倒的で600個以上のアプリがリリースされている。

スマートスピーカーで最もよく使われる機能の1つは「音楽を聞く」という体験。

VUIの市場環境

VUIとは、Voice User Interfaceの略で、Graphical User Interface(GUI)と対比される言葉。

  • 対応IoTデバイスや機能拡充はアメリカから始まるためタイムラグがある
  • アメリカ:スマートスピーカーを4730万世帯が利用しており、普及率換算で20%
  • 日本:今年がAIアシスタント元年で、スマートスピーカーの普及率は7%
  • VUI製品はスマホ・スピーカー・ウェアラブル・IoT家電の4つに大別される
  • 歩きスマホ防止の点からもウェアラブルからVUIは発展する可能性がある
  • Comscoreの予測:2020年までに全検索行為の50%が音声で行われる
  • Gartnerの予測:2020年までに全検索行為の30%がディスプレイのない状態で行われる
  • スマートスピーカーは始まりに過ぎず、スマートミラー・スマート蛇口もある

また、テック界の巨人たちが軒並み参入しているのも特徴。

  • Google Assistant (Google)
  • Alexa (Amazon)
  • Clova (LINE)
  • Cortana (Microsoft)
  • Siri (Apple)
  • Watson (IBM)
  • my daiz (docomo)

  
彼らがパワーを掛けて参入している理由は、これまで取れていないオフラインの行動データがほしいから。特に、GoogleはPC時代に一強を極めた『インターネットの入り口と』して立ち位置を取り戻したいのではないか?
 

シーン別VUIの利用ケース

家の中

  • リビングや台所への設置が75%(アメリカでの調査)
  • 朝は実用性のある情報を収集(交通状況、天気、ニュース)
  • 夜は趣味性のある情報を収集(ゲーム、クイズ、童話の読み聞かせ)

Amazon DashやIoT家電、スマートスピーカーが浸透していくと、商品を小売店舗の棚やネットで選ぶ行為が減る。特に洗剤・トイレットペーパーなどの家庭用消費財はVUI製品を通した購買が増えることで、ますます購買の無意識下が進みブランドスイッチしづらくなる。

ブランドの純粋想起性とサービス自体の利用体験が使われ続けるためのキーになる。

車の中

  • ベンツだけ自社スピーカーを開発。他は音声SDKを利用
  • 車は生活者データの宝庫であり、VUIの相性が良い

社内

  • Alexa for business
  • スケジュール管理・備品注文・会議室の予約・電話会議の開催・議事録作成が取って代わられる

VUIの特徴

選択肢ではなく解を提供するUI

下記特徴の通り、最大のメリットは圧倒的な素早さ・簡単さ・簡潔さであり、冗長・長い・複雑な情報には向いていないUI。求める解はユーザーによって違うのでパーソナライズやレコメンデーションなどの学習も重要。

  • GUIと異なり入力がハンズフリー・アイズフリー
  • そのためマルチタスク性が生まれる
  • 自然言語で操作できるため学習容易性がGUIに比べて高い
  • コミュニケーション速度が早い
  • 出力が簡単なものは相性が良い
  • 出力が長いものは情報の同時性・一覧性が低いため認知負荷が高い

身体的不自由を解決できる

  • 視覚障害者:画面がないため利用できる
  • 肢体不自由者:ハンズフリーなため利用できる
  • 聴覚障害者:聞いた音声をテキスト起こしできるため利用できる

Eliza効果に基づくエモーショナルな体験

Eliza効果:短い時間であれば、人間はコンピュータのことを、自分とコミュニケーションがとれる人間だと誤認する

実際、Google SDKによるアプリ制作ではシステムのペルソナを提出しないと申請が通らない。

得られる固有のデータ:感情と文脈

感情:イントネーションや単語・発話速度、間投詞から感情状態を推し量る研究がされている

  • Google HomeはNatural Language APIを公開しており組み込み可能
  • ドコモが法人向けにストレスチェックの音声アプリをロンチ済

文脈:利用文脈特有のデータ

  • スマートミラー:表情、肌湿度、くま
  • 冷蔵庫:庫内の食料、賞味期限、開閉回数
  • 車:位置情報、速度、流す音楽

VUIの課題

  • ブランドとユーザーがどうやって出会うかが問題
  • アプリの発見容易性が低いのでユーザーの教育が必要と言われている
  • 誤注文や個人情報の扱いなどのセキュリティ・法整備がなされていない
  • オウムがAlexaで注文してしまった事例がアメリカでは生じている
  • 誤注文に関して日本ではサービス提示側の責任という見解を示している
  • アメリカではAlexa for kidsの販売が機密情報漏洩を理由に政府からストップがかかった
          
    

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